私たちの歩み方 - けんしんBANK新卒採用サイト

プロフィール

2017年入組。営業課へ配属後、窓口業務を担当。口座の開設、入出金、税金の支払い、変更・紛失の受付などの窓口業務を通じて、幅広くお客さまのご要望に応えてきた。現在は後方事務を担当し、経理、手形交換、為替業務などを担当している。

心掛け

事務的な対応にならないよういつも気をつけています。けんしんBANKのいいところは、お客さまに寄り添う身近な金融機関であることです。ゆっくりと時間をかけて、お客さま1人ひとりと向き合い、「あなたと話せてよかったよ」と喜んでいただける対応を心掛けています。

私が歩んできた
道のり

1年目

1年目は仕事を覚えるのに必死で、周りに目を配るような余裕は全くありませんでした。でも、窓口に出てしまえば甘えてはいられません。お客さまにとっては、たとえ新人であっても1人の職員です。どうすればお客さまが満足のいく対応ができるのかを考えていた時、参考になったのが先輩の姿でした。上手にお客さまとコミュニケーションをとっていて、私にはできないような気持ちのよい対応をされていました。そんな先輩の姿を見習うことが、私にとって転機になりました。少しずつ窓口業務にも慣れてきた頃、お客さまとの会話も楽しめるようになりました。事務的な手続きが上手くできるだけでなく、お客さまとの会話を楽しみ、その中から新たなニーズを見つけていくのが、私たちの仕事であると気づきました。

2年目

私たちの仕事では、幅広い年齢層のお客さまとお会いする機会が多く、仕事以外の部分でも学ぶことがたくさんあります。毎月定期的に訪問させていただくお客さまの先では、いつもきれいに手入れされたお庭を拝見して、植物の種類や育て方を教えていただきました。栽培が難しい品種を教えてもらったり、育て方のコツを伺ったりしているうちに、自分でも植物を育ててみたいと思うようになり、毎回の訪問が大きな楽しみになっていました。そんな風にしてお客さまから教えていただいたことは、他のお客さまとのコミュニケーションにも大いに役立ちます。話の内容はどんなことでもいいと思います。些細な話題から話が広がって、お客さまのライフスタイルや人生の計画などを教えていただき、定期預金やローンの借り入れなどの相談を受けることが増え、お客さまとのつながりもどんどん広がっていきました。お客さまのお話に興味を持つことが、仕事が楽しくなる秘訣であり、お客さまの信頼を得るきっかけになると思います。

4年目

4年目からは担当する業務が変わり、後方事務の仕事を任せてもらっています。窓口業務との違いは、期日管理が重要となってくる点です。小切手や手形の支払・取立の業務は、期日までにきちんと対応しないと口座からお金が支払われず、相手にお金が届かないといったトラブルが起こってしまいます。万が一にも手続きが遅れるようなことがあれば、金融機関としての信頼を著しく損なってしまいます。社会を循環するお金の流れを途切れさせないことが私たちの使命です。出来ていて当たり前と思われる仕事ですが、当たり前を支えることは簡単ではありません。それだけに大きな責任を感じると同時に、大きなやりがいも感じています。金融サービスを通して、たくさんのお客さまの毎日を支え、地元企業のみなさんを支援していくのが、地域金融機関で働くやりがいです。これからもずっと、お客さまにとって身近なけんしんBANKであり続けたいと思います。