お客さまのための
「小さな支店」で
あり続けたい
渉外課 佐々木 萌美
2013年の入組から支店や所属する課は変わりながらも、窓口業務に従事。その後、出産に伴って育児休暇を取得。職場復帰後は渉外担当として個人・法人のお客さま向けに、預金の手続き、各種ローンの借入提案、年金相談対応などを手掛ける。モットーは、お客さまのための小さな支店であること。
お客さまからの依頼にお応えすることに加えてプラスαの提案を常に考え、新しいニーズを見つけられるように、会話の内容や相手の表情から情報を読み取るようにしています。日々の訪問の積み重ねが信頼につながっていくので、礼儀やマナーへの配慮も必要です。気持ち良く仕事ができるよう、職場でも周囲への気遣いを忘れないことを心掛けています。
プロとしての
歩み方
私たち渉外担当者は、お客さまにとっての「小さな支店」であることが大切だと思っています。長野県をはじめとした地方では、若い世代が減って高齢化が進んでいます。路線バスなど交通手段も限られ、外出しにくい状況にあり、これまでのように簡単に支店の窓口まで来れない方も少なくありません。それだけに個別に訪問活動を行う渉外担当者が担う役割はとても大きくなっています。支店に行かなくても、窓口と同じサービスをご利用いただけるようにすること。それこそが、渉外担当の存在意義です。いつでも近くにけんしんBANKを感じていただけるよう、普段から顔を合わせておくことも大切にしています。
あるお客さまが取引金融機関の数を減らすため、預金の預け替えを検討していましたが、最終的にけんしんBANKを選んでくださいました。「最初に思い浮かんだのがあなたの顔だったからだよ」と言っていただけた時は本当にうれしかったですし、とても記憶に残っています。私たちの仕事は、短期間で何か大きな成果や見た目に派手な実績が挙がるものではありません。毎日コツコツとお客さまと接して、顔を覚えてもらって、何か必要なことがあった時に頼ってもらえるようにすることです。特別なことはなくても、いつも暮らしのそばにいる。そんな金融機関であり続けることが、私たちがいる意味だと思っています。
ある法人のお客さまが、社員の方への給与支払いをずっと現金渡しにされていました。経理的な手続きも効率がいいとは言えない状況にあったため、口座振込への変更を提案させていただきました。経理業務が楽になったことに加えて、私たち職員が会社訪問時にお手続きをお預かりできたことで、社員のみなさんに来店いただかなくてもスムーズに口座開設できた点も喜んでいただけました。社員のみなさんに新しいけんしんBANKのお客さまになっていただけたので、住宅ローンやマイカーローン、積み立てなど、みなさんの生活のお役に立てるようなご提案をしていきたいと思っています。
1つの取引からどんどんつながりが増え、たくさんの方々の生活に密着したサービスを提供できるのも私たちの仕事のやりがいです。大切なのは、目の前のお客さまのために何ができるかをトコトン考え抜くこと。分からないことがあれば詳しい先輩や上司に聞いて、すぐに正しい回答ができるよう心掛けています。自分1人にできることは小さくても、チームの力を活かせば、どんなご要望にもお応えできるはずです。ささいなことを大切にする姿勢が、大きな信頼を築くのだと思います。
ひたむきに、泥臭く、
お客さまのために
全力を尽くす
渉外課
小山 大輔
2017年入組
お客さまのための
「小さな支店」で
あり続けたい
渉外課
佐々木 萌美
2013年入組
緊張もするし
プレッシャーも あるけれど、
この仕事が大好きです
営業課
青木 莉奈
2017年入組
人は人を見て
お金を預けるから、
この仕事はおもしろい
営業課
田口 由紀
2012年入組
お客さまにとって
一番身近な
経営の支援者で
ありたい
融資課
傳田 悟視
2007年入組
今の自分に
できることを、
いつでも全力で
頑張る
融資課
花村 奈津美
2015年入組
必要とされる
地域金融機関で
あるために、
今できることを考える
本部 総合企画部
臼田 正和
2006年入組
失敗も成功も
全ての経験を、
知識という財産に
変えていく
本部 事務部
筒井 由華
2012年入組